靴への依存度は高いようです。

2010年01月30日 10:05

いよいよ、今日で大工に手伝ってもらう作業は終了の予定です。
延5日、経済的にかなりの心労。

しかし、一定の線での作業性を意識しないと、いっこうにこの家の完成が近づかないので、致し方ない。


お金の話はさておき、その技術、この家の進化は目を見張る変化がございます。


作業最終日の現況を!


※この写真は前日の生コンを入れた状況です。
 バケツで流し込み、後は、大工が専用のこてでならしていきます。
 空間に対しての量の目算が、日常生活の範疇を超えているので、入れても入れてもいっぱいにならない。
 思った以上の量が入るものです。

 ここはタイル張りの土間にする予定。

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 前日入れた「犬走り」はというと、こんな仕上がりになりました。
犬が走るには少々狭い気もしますが。


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 排水マスもさすがプロ、きれいな納まりです。


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これで、以前のようにアスファルトの切れ目から、建物の基礎に水が流れていくことは心配なさそうです。
何せ、解体当初の床下はじめじめしており、基礎補強のために一部床を剥がし、掘ると、明らかに土が湿っているのです。

素人目にも、この状況は建物によくないと確信しました。
そこでの大きな進歩。

普段あまり意識しないけれども、こういった家の構造、意匠はここ日本の気候風土に合ったものとなっているのですね。
それを理解し、無から考えていった先人たちの工夫と根気に、正直怖さすら感じます。

今の自分にこれほどの想像力が働くものかと。




外壁はというと、私が手の届かない部分の板張りまでお願いしました。
屋根の上に脚立を立てての作業になるので、これは、大工がいるうちにあの斜めに立つ脚立でやってもらわないといけません。


板張りの作業は、まず、桟を流して、下地コンパネと仕上がり板の間に空気の層を確保した上で貼って行きます。


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こんな感じで、大工との5日間が無事終了しました。
ほんとにめんどくさいことに、付き合ってもらい感謝します。

そして、これからも完成までの協力を打診して、お疲れ様と一区切り。




次の週末いよいよ、ここからはまた孤独な作業に入ります。

大工に習い、今日から地下足袋デビューです。

先日、作業着屋にて意気揚々と地下足袋を購入したのです。

履き心地はというと、ほんと素足に近い感覚。
実際屋根に上がってみると、足の裏で平衡感覚が実感できて、力の入れ方がわかります。
いいもの手に入れました。

しかし、慣れないせいか、かかとが痛い。
なんというか骨に響く感じ。
小学生の頃は運動会などで、素足で走ったものですが、いまさらながら、靴への依存度は高いようです。


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実際の作業は、大工の流れを見ていたので意外とさくさく進みます。

今日は彼女が来てくれたので、撮影をしてもらいました。


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しかし、早くもつまずきました。
それがこの部分!



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さて、どうしたものか?
しばらく考えるもののいい考えが浮かばず、とりあえず、計れる所は計り、後はあたりをつけて糸鋸で少しずつ調整していく方法、まずは、やってみないと始まらない。


前述しましたが、私には悪い癖があり、最短での正解を出そうと、頭でばかり考えてしまうところがあるのです。
ほんとは、やりながら、作業技術は進歩するのでしょうが、ついつい先を急いでしまう。
結果的に遅くなってしまう。

「失敗を重ねた、急がば回れでこそ、理にかなった技術が身につくのでしょうね。」

と、いつも肝に銘じています。



足場の悪い屋根の上での糸鋸で調整することは地下足袋を履いたとはいえ、なかなか神経を使います。
これから、20本以上丸太がこのように出ているので、先が思いやられます。

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