建築金物 伝えたいこの衝動

2010年03月27日 11:12

宮城はまだまだ冬。

しかし、日が延びてきて、作業をする上では徐々に環境が良くなっているは確かです。



さて今週は、以前より大工と打ち合わせしていた、玄関前の軒の新設を行いました。

私も一日休みをとっての作業。


まずは、現況はというと。(古い写真で外壁手をつける前ですが、玄関ドア周辺はかわらず)


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今回この4枚の窓と玄関に1200mmほど新設の屋根を延ばす工事をする予定です。

現在の軒が短い(もともと玄関ではない部分なので致し方ない)ため、雨がドアを濡らし、さらには、アスファルトではねた水が窓に飛ぶわけです。

これから、杉の板張りの玄関ドアを入れようとしているため、建具がもったいない。

機能上も水に触れる機会が多ければ、多いほど、材料の膨れや反りを誘うことになります。


そこでの必要最低限の軒というわけです。


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袴石をホームセンターから買ってきてあとは、大工にお願いします。

私は工務店の工場にて、ここに立てる柱と垂木の加工を手伝います。

わずか一日でここまで。

早いもんです。


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そして、週末は大工にもらった金物で窓の枠を取り付けます。

なんだか、とっても便利な金物らしいのですが、やったことのない私にはいまいちその画期的な機能が伝わりません。

まずは、寸法をとり、窓にぴたりと納まるように組んでしまいます。



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そして、満を持して、その金物を大工の言ったとおりに取り付けます。

さきに枠に金物をビス止め。




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それから壁側の胴縁に金物の中央の楕円の部分にクギを打ちます。


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こうすることで、完全に固定されていない木枠と壁の胴縁材の調整が可能というもの。

なるほど、確かに水平や枠の反りを調整しながら、固定できます。



この金物がないと、パッキンを入れながらの調整で面倒だと気づきました。


これは、だれかに伝えたいが、多分活用する機会は普通ないでしょうね!





窓枠調整ついでに、壁の胴縁を見ていたら、水平が全然出ていない。

もともと、大工に耐震壁の工事の段階である程度、調整してもらっていたのですが、これはいただけない。

さっそく「電気かんな」を垂直に持ち上げての削り作業。


古い柱を落としていきます。

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逆にへこんでいる部分はパッキンを入れて調整。



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いろいろあるもんです。


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