嫌気もさしながらも、毎日向き合える日々に感謝

2010年03月07日 00:36

先週より、いいペースで作業が進んでいます。

原因は、割と正確に水平と垂直がとれている壁の作業だから。

結局、この家のリノベーションで時間がかかる理由は、この水平、垂直など新築の家では出ていて当然のものがないということと、出ていなくていいものがときより出ていて、それを落とすか、よけながら見せるかしないといけないところにある。

この家に関しては、極力既存の柱、梁、鴨居などは見せるようにしています。

それはなんというか、もし家にDNAというものがあるとするなら、まさにそれな訳で。
つまりこの家そのものであり、これからも進化する核であると思っています。


などとまわりくどいことを書きますが、あけすけにいえば、その造形、肌触りにぐっとくるからである。



そんな毎日に嫌気もさしながらも、毎日向き合える日々に感謝をしています。




さて、作業はというと着実に進んでいます。


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まずは、下地合板を貼っていきます。




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張り終わるとこんな感じ。




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次に遮音シートを貼っていきます。




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貼り終わるとこんな感じ。





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最後に石膏ボードを貼り、下地は完成です。
この壁の仕上げは珪藻土を予定しているので、後日ここをパテ処理する予定。






この日さらに、南側の狭い壁の新設部分に入ります。


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写真の横に伸びているのが「指し鴨居」でその上に今回新たに鴨居を入れて壁を新設するのです。

しかし、経験ゼロな上に、新たに入る鴨居が接する縦束の材料が丸太をなんとなく4面を平にしたような材料で、どうやってきれいに納めるものやら。

考えてもしょうがないので、とりあえず、ベニヤで型を作ることにしました。

少しずつ丸太に合わせながら糸鋸で加工していくが、こんな効率の悪いことは大工はしないはずと内心気づくも、思いつかないので、とりあえず、手を動かします。

やっとのことで、ぴたりと合う型を作り、鴨居にあてがいノミと手鋸で加工するのですが、悲しいくらいに曲線が多くて、鴨居はあえなく損壊してしまいました。

しかたなく、パテにて補修をして納めましたが、なんとも残念な状況に。



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しかし、乾燥後にパテを削り、ペンキで仕上げるので見た目は問題なしのはずです。


今後このような箇所がまだまだあるので、これは今日の寝る前の課題です。




やっぱり、嫌気をさしながらも、毎日向き合える日々に感謝。


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