白い丸い皿に秋刀魚の開き的なかわいさ

2010年03月21日 11:52

先週より、鴨居の納め方になんとか、一つの方法を見つけ、あと4箇所納めなくてはならないうち、今週、2箇所の作業を行いました。


1度要領をつかむと簡単なもので、前回よりもさらにスピードアップします。


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まずは、縦束を削ります。

そのときに古い材なので釘などが入っている場合があり、へんな音がするとほんとに落ち込みます。

古材の良いもあれば、悪い面もある、常に表裏一体です。

一般的には、こういった刃物の破損の問題もあり、古材は材料としては敬遠されるわけです。

しかし、古材にはそれすらも越えるものを私は感じます。

なんてかっこいいこともたまには書いてみます。


さて納まるとこのような状態。

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先週より、休憩の話を書きましたが、息抜きにノミ箱をペンキで塗ってみました。

普通はノミ箱をペンキで塗るようなことはしないのでしょうが、衝動的に塗ったらこれが意外にかわいい。


なんでしょう。白い丸い皿に秋刀魚の開き的なかわいさ。


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白に塗ったおかげでノミが際立って多少暗くてもノミが取りやすい。

珍しくこれは、衝動的な行動が功を奏しました。




今週はさらに、壁の下地作業も入りました。

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中央の斜めに筋交いが入っている耐震壁、これは、新設の柱が入っているため、垂直がほぼ出ており、スムーズにはることが出来ました。

あっという間に貼り終えた写真がこちら。



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また、解体当初より、一切手をつけていなかった東側の壁の胴縁組みにも入りました。


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昔は、現在別な会社が倉庫として使っている部分に出入りできたのでしょう。

今はその名残の木のきゃしゃな扉があるだけです。


いざ、計ってみると、これは予想より、ゆがみがひどくてパッキンをかませながら何とか床に対して垂直な下地となりました。

あらためて、この家のゆがみを実感します。

大工には耐震補強しているから、震度7でもだいじょうぶだ、など言われますが、はたして!


試したくないですが、いずれ来る仙台沖地震を意識せざるを得ません。


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