2010年08月25日 18:33
今年は、ほんとに暑い日が続いております。
初夏の段階では、今年は冷夏など言われておりましたが、まだまだ、自然を読みきれるわけではありませんね。
さて、こちらも読みきれないほど、作業が難航しております。
夏には住めるようになると一昨年は豪語しておりましたが、なんともかんとも!
現在まだ、西側の天井部作業中です。
:西側天井仕上げ作業
しばらく、続いている西側天井部、いよいよ仕上げ板張りに入りました。
張る前は石膏ボードを張った状態です。

この作業ももう慣れたもので、なんの迷いもなく進みます。
張り終えるとこんな感じ。

わかりにくいのでアップです。

:北側壁の下地作業
さらに、北側壁の下地合板張りに入りました。
ここが塞がれば、土壁の面がなくなります。
感慨深い作業。
慎重に断熱材を入れ。

下地を張ると。

これで、築100年のボロボロの土壁に囲まれた家とは、思われることはなくなりました。
しかし、なんだろう。
この寂しさ。
隠したはずの土壁。
伝えたい気持ちになります。
こういう言葉ではうまく表現できない気持ち、この作業中何度も味わってきました。
でも、それはいつも、気づくと忘れている不思議な感情。
この古い建物にもてあそばれている、そんな錯覚に陥ります。
さて、作業はというと相変わらず、板塗りも同時進行です。
もう何百枚塗ったのでしょう?

塗っている彼女もちょっと、職人気取りに。
「今日は何枚仕上げ?」など言い方が年期はいってきました。
良いのか悪いのか?
:北側外壁仕上げ
そして今週ついに、春先からやっていた北側外壁がついに完成しました。
永かったの一言。
今日はうまいビールが飲めそうです。

壮観。
天気も曇りで、作業もスムーズ、一気に西側外壁にも入りました。
まずは、空気の層を作るために、横に桟を回します。


こんな天気だとほんと助かるのですが、なかなかそうもいかないのが自然です。
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