「神は細部に宿る」かっこいい言葉です。

2010年09月24日 13:42




先週は、外部を中心に作業をしました。

暑さも厳しいなか、ちょうどよく曇りがちの夏の日、絶好ともいえるのですが、なにぶんまわりに草が多いせいか、蚊が多いこの現状。

致し返しです。


現在の外壁の進行状況は「北側」「西側」と終わり、いよいよ「南側」入りました。



:南側外壁作業



作業前はこんな状況。


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この小さな窓はこの家の名残として残そうと思います。

窓はがたついていましたがもう一度組みなおしをして水洗いしました。



外壁は窓枠や屋根の傾斜などを計算し、「かんな」や「糸鋸」で調整しながらの固定となるのでなかなか思うように進みません。


一日かかってやっとここまで。



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次の日も外部の作業。


今度は玄関前の外壁部分です。


作業前はこんな感じ。


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まずは、いつものように空気が入るように桟を打ちまして。


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板を張っていきます。


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途中雨に降られ、内部の作業に切り替えです。

外部は天気に左右されますので、思うようにはいかないです。

焦らず行こうと思っても、なんだか、歯がゆい。



:内部壁仕上げ



頭を切り替えまして、内部の壁張りです。


内部も南側の板張りが途中だったので、玄関まわりから作業再開!


作業前はこんな状況!


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そしてこちらが作業後です。


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やっと玄関らしくなってきました。

あとは後日、玄関の木枠を取り付ければ、ほんと家の玄関です。

当たり前ですが。



最後に、天井部の継ぎ目を隠す為の桟をとめていきます。

しかし、どうしてもとめられない部分は、のりを入れてこのようにぎっちりと固定して接着です。


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継ぎ目が隠れることで初めてモノとしての成立を感じました。


建築家のミース・ファン・デル・ローエが「神は細部に宿る」と言っていますが、まさに細部がきれいに納まるとそのもの自体の価値がぐっと高くなり、きざに言えば、ものになる気がします。


ま、そこまで大げさなことではないのですが、急にそんなことを思い出すってことは、小さな小さな神がこの天井にもいたのかもしれません。


ちなみにこの「神は細部に宿る」はミースの言葉としてよく使われますが、もともと画家の言葉らしいです。

当時のミースの影響力のおかげで一般的になったせいで、ミースの言葉のように使われているのだそうです。


私も今回勉強になりました。





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