大きな節目、しかし、地道

2010年10月06日 15:28

先週、家らしくなってきている現状に仕事後、現場に向かうのが非常に楽しみな日々が続いています。

前回の内容で書いたとおり、今、やっと床張りまで来たのです。



いままでも、この家にとって、そして私の気持ちとして大きな節目はありましたが、この床張りがもっとも大きいでしょう。

床が張られることで、当然の靴を脱いで歩ける空間となるのです。それはつまり室内!


日本の建築様式を語る上で、よく欧米との空間の捉え方の違いが上げられます。

日本人はやはり、履物をぬぐことで室内と外を区別する習慣が身についているのです。


欧米人はピクニックに行って、シート?ラグ?何を敷いているのかわかりませんが、そこで靴を脱ごうとはしないはずです。

振り返ってみても、同じ状況であれば少なくとも私は、靴を脱ぎたくなってしまいます。

そしてそこに目には見えない空間の区別をつけているはずです。


話がそれましたが、つまり、土足で家の中を作業していた空間に、はじめてそれとは区別する室内が出来たのです。

そりゃ、脱いだり、はいたり何回も往復して喜びをかみ締めています。



※ 日本建築における空間の認識は、厳密には室内と外の中間の間、つまり土間や縁側などの文化があるようで、深く勉強していくと、かなり面白そうです。



そんなこんなで先週の作業成果


:リビングロフト床張り


仕事が終われば、すぐに現場へ。

作業が進めば、どんどん室内が増える!


楽しい限りです。


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柱は基本、表しなので、フローリング分の板厚をかきとり、入れ込みます。

こうすることで、柱と床の接している部分がきれいに見えるわけです。


しかし、この家は古い家、柱周りにクギなど入っていたり、隙間に砂が入っていたりとあっという間にノミはボロボロです。

くやしいがしょうがないです。



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:南側外壁 板張り


先週もう一つ大きな節目を迎えました。

今年の冬よりやっていた、外部作業がついに終了したのです。

ほんとに永かったですが、その価値はあるでしょう!



そう思いたいです。


そんな作業状況はこちら。


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あと少し。



そして。



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完成!


いろんなことをかみ締めての休憩、水がすごくおいしかった。




:リビング壁 下地調整


この空間の壁は石灰クリームを塗る予定で、下地処理をしてきましたが、先週はそのパテの平滑作業。

クリーム状の石灰を塗るとはいえ、ある程度、平滑でなくてはいけないので、ここは面倒でもしっかりとした作業が求められます。


といっても、ほとんどを彼女に頼みましたので、私は監督ていど。


でもやってるふうの写真は撮りました。



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ほとんどは彼女。


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脚立も足慣れたもんです。




解体からのスライド

最後まで読んでいただきありがとうございます。
H21年2月より解体からはじまったこのリノベーションの記録として、まずH21年の写真をまとめてスライドとしました。
写真をクリックするとその状況とコメントが出ますのでぜひご覧ください。




Created with Admarket's flickrSLiDR.


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