こいうのがリプロダクトなのか。

2011年10月13日 14:13

御無沙汰ブログになりました。

一度、指を止めるとこんなにも、動かすことがたいへんとは思いませんでした。1週間が2週間、3週間とあっという間に1ヶ月が経ちました。この間、家はというとだいぶ進みました。というより、すでに住み始めております。ばたばたと過ごしたこの1ヶ月。まずは、9月はじめに私ごとですが、このブログで解体当初より、登場していた相方と結婚をしました。式の直前まで、わたわたと床のオイル塗りをし、結婚式の準備は、ほぼ相方まかせで、むしろ、挨拶の緊張などほとんど感じることなく、穏便に披露宴、2次会と楽しむことが出来ました。その後、1年ぶりくらいに体調を崩し、寝込むという情けない状態になりましたが、今振り返れば、当然の結果な気がします。9月の半ばより、最低限のインフラがそろったところで、住み始めましたが、まだまだ足らないものだらけです。このブログを書いている今ですら、ダイニングテーブルがなく、小さな台で二人で食事をしています。たいへんな生活と思うかもしれませんが、少しずつそろう感じは、ほんとモノのありがたみや、空間への愛着が沸くもんです。こう感じているのは、私だけでだったりして。と今だ完成を見ないリノベ現場、これからはまた定期的に更新していくつもりです。もちろん、前回の続きより作業現場の記事書いていきますので、タイムラグがあるのはお許しください。


コーヒーテーブル リプロダクト


今年の春に、納めた「cafe haven`t we mets」のコーヒーテーブルが当初より、強度の面で問題があることが認められていました。以前よりのお付き合いで、しばらく様子を見てくれるとのことだったのですが、7月に入り、やはり、問題があるとのことで、ここはすばやい対応。ということで、同じデザインのモノを再度デザインし直す「リプロダクト」をはじめて行いました。早速、家の作業を一時中断して、テーブルの脚部材の強度設計を考え、鉄工所に相談しました。仕上がりは、100%とはいきませんが、オーナーにも喜んでもらえてまずはひと安心。しかし、まだまだ改良余地があるなと思います。木工の世界では神のような存在、ハンス・J・ウェグナーも一つの形に行き着くまで、数百回のリデザインをしたと言われています。到底そこまでは及びませんが、こういった行為がデザインを育てるということなのでしょうか。ふんわりと自分の形というものが見えてきたけれど、また壊す。きっとこの繰りかえしをすることで、ふり幅が減り、定まった形、デザイン力になっていくのかな。でも定まるのもこれまたつまらないので、また、出発点の違う視点でモノを考えない面白くないですね。

では、そのリプロダクトの写真を。



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中間に入った蜂の巣のような部分が今回追加した部分


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脚だけ見ても美しいように、シンメトリーを意識


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天板も前回と同じナラ材で再度作り直し


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脚の床との設置面は、前回と同じ皮紐使用


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私的には、出来るだけ細い脚が厚い天板を支えるイメージなので、強度とデザインの妥協点ですね。でもまだまだ強度もデザインも納得いかないですね。

ちなみに、このカフェで結婚式の2次会をさせていただきました。ほんとオーナーはじめスタッフにはお世話になりました。これからもよろしくお願いします。





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