cafe用 イス

2014年10月17日 18:22




cafe用イス


DSC_0054_convert_20141007095538.jpg

tripinteriorでは、基本的にはイスの制作は行っていませんでした。
しかし、昨年関わらせて頂いた仙台のcafe haven't we met (カフェ ハブント ウィ メット)の家具制作を受けるときにイスも、と頼まれて実験的に作ることになりました。そして、以前も記事に書いた通り何度かの試作を経て、今現在お店で使って頂いている形へと落ち着きました。
先月、行った「白イチ」以降何度かこのイスについてお問い合わせをいただきましたので、少し記事にしてみようと思いました。

まずこのイスはオーナーの以降で少し重めに作ってあるのです。それには意味があり、イスを引いた際に音が出来るだけ軽く高い音がしないようにしてほしいという要望でした。そこには、お店のコンセプトでもあり、店名からもわかる方もいらっしゃるかと思いますが、空間の中で音楽をとても重要視しているからです。※ちなみに店名の haven't we met はKenny Rankinの名曲です。



と、話は脱線しましたが、そういう意図があり、重めの構造になっています。肘置きも出来るだけシンプルということで直角に仕上げております。ちなみに安定するように前方から後方に向けて10㎜ほど下げてあります。横から見ると分かる程度使っている分にはまっすぐだと思って頂けると思いますが。そして、右左で長さが違うのは、人の動きが左流れになってほしいという誘導の意味です。さらに右側の長い方の肘置きにはバッグやコートをかけるときに安定して見えるようにとの意図もあります。

座についても飲食店ということで厚めのウレタンを入れてあります。その分耐久性はあるのですが、見た目座面が重い気もします。その辺はオーナーとの話し合いでの落とし所ということになりますが、現在でもオーナーには気に入ってもらえているようで一安心です。

これを機に少しずつアイディアをためているのですが、まだまだ、家庭用というレベルまでは至っていないと自分では思っています。ただこの無骨でタフな形でもいいという方が入れば作ることが出来ますので、気になった方はぜひ仙台のcafe haven't we met opus 店で実際に座ってみてください。


DSC_0059_convert_20141007141030.jpg


DSC_0056_convert_20141007100251.jpg


DSC_0057_convert_20141007100356.jpg


DSC_0058_convert_20141007100559.jpg


最新記事