秋の夜長にコードをいじる

2015年10月09日 15:01




めっきりと秋らしい天気となってきました。
わが家から見える蔵王山も少しずつ、色づき初めているのが見てわかります。いよいよ苦手な冬が近づいていると実感する日々です。

最近はというと、白イチにて注文を頂いていた家具の制作や家業の仕事、そして新工場のリノベの準備に追われており、なかなかブログに向かう気持ちにはなれておりませんでした。このままではいかんと何とか、パソコンに向かっております。

今日は以前に作っていた照明のことを少し書いてみたいと思います。



豆電球の照明


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わが家には階段の登り口に、小さな小さな額が飾ってある壁があります。絵だったり、ポストカードだったり、古いマッチ箱をバラして印刷の道具にハメたものだったりと。そこはルール無用の額の壁なんです。これは、解体リノベ中からここに何か飾りたいと思っていたのですが、いつからか何かモノ足りないとも思うようになったのです。そこで、ふと小学生の理科の教科書に載っているような単純な回路の豆電球の照明を作ろうと思い付きました。


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ランプのカサは古道具のガラスの漏斗の極小サイズ


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箱の蓋を止めているのは革の端材を真鍮釘で抑えたもの


材料は大きなホームセンターに行くと意外とすぐに見つかるもので、あとはどのようにすればわが家の中で違和感がなく、設置することが出来るか?ということに。ま、そこの折り合いが一番の面倒でもあり、楽しみなところなんですが。

そして出した答えが上記写真のようなモノ。ペンキを薄めに塗り木目を出した栗の木のボックスの中に電池が入っています。そしてペンキで塗装をした線をねじり、豆電球に接続、傘には古道具の小さいガラス製の漏斗を使いました。明るさはもちろん望めませんがそれでもカチッとスイッチを入れれば、控えめに輝く光が気泡の入ったガラスを透過し、なんとも言えない表情の額の見え方となりました。(写真では暗すぎてうまくお伝えできないので割愛)

最近は照明器具も一昔前よりもずいぶんと種類も増えてきました。一般家庭では家具にお金は使っても、照明は据え付け、もしくは吊るし型の蛍光灯なんて結構あったように思います。照明は家具とは違い、置くだけではなく接続があるので照明文化の薄い日本人にはなかなか手の出しにくい領域だったのかもしれませんね。

しかし、広い意味では照明も家具、もっと自由に敷居を上げずに選んでもいいのでしょうね。そんな最近の傾向にうれしく思います。今回のように自分で作るのも結構楽しいもんで、小さい木箱なんかに飾りたいモノを入れ、裏に電源を設けて、豆電球を灯す、そんな些細な遊びで結構楽しめたりもするはずです。
秋の夜長にお酒を飲みながら、いそいそとコードをいじるのも結構おつなもんです!


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