面倒ですがそんなどうでもいいけど、大事な信念

2012年01月25日 12:08




生活を始めると、いろいろなことがわかります。柱の角が気になったり、オイルの塗り感が違って光の加減でむらになっていたり、あと少しで入りそうな家電や家具が入りきらずに断念したり。もちろん反面失敗したなーと思っていた部分が全然気にならなくなった場所もあります。壁の汚れや建物のゆがみから来る板張りの斜め加減、古材部分が白壁や床に対して浮いているような感覚などなど、いろいろ悩んでいた部分もモノが入って全体の大きな色に溶けていくとそれはほとんど景色の一つに過ぎません。森としてみたら、それは1本の木にしか過ぎないということといっしょなのかも。もちろん、明らかに気になる部分は直しますけど!



室内風景


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どうしても、取り付けたくて、1年以上前から大阪で購入していたflameの照明。この照明を取り付けるために、天井部分に丸太を残しておきました。大工には何の為にこんな構造に関係ない丸太を残すのかといわれましたが、結果、計算通りの位置に照明をつることが出来ました。ここには今後ダイニングテーブルがくる予定です。本当はテーブルも作る予定でしたが、とてもいい出会いがあり、古いテーブルを直すことにしました。このテーブルについてはまた後日。


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最初の写真の反対側の写真がこれで、続きのリビングになっております。中央にあるのは親戚から譲り受けたフランスベット製の70年代のソファベットです。スプリングがだいぶ存在感あり決して座り心地が最高かというとそういうわけではありません。でも、それ以上に魅力的なのがベットなること、背もたれを倒すとフラットになり、男の人が寝ても全然窮屈ではありません。来客用の寝床ですね。
手前のテーブルも古い机で実家にあったものを直しながら、10年以上使っています。もともとは僕が生まれるずっと前からあったらしいので、50年は前のモノでしょうか。ダイニングテーブルが無い今は、ここが食卓です。



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テレビ台は制作品です。4年ほど前にカフェハブントウィメットで展示のイベントをした時のモノ。脚の部分は宴会場などの円卓のモノで、それをばらしてナラの無垢板を取り付けました。これの便利なところは、キャスターが付いているので、今後入るダイニングテーブル側に向けたり、反対のソファ側に向けたりと自由に動かせる所。これも解体しているときから使いたかったイメージ。操作動線は満足の出来です。



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ロフトの一応仕事空間。まだまだモノを入れられる状況ではないので、殺伐としてますがイメージだけは出来上がっています。手前の丸太は構造上抜けなかったので、床にひざをついてくぐらないといけないのがたまにきずですが、完璧な家より、多少の癖があった方が家にも愛着が沸くってもんです。



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手前が我が家の神棚のような場所ちょうど家の中心で真ん中に切妻屋根の柱もあるし、いい場所だと思い神棚のような場所としました。あくまで神棚のような場所としたのは、神様を入れていないから。そこまですると、この家のフラットさがなくなってしまうので。つまり、既存の日本家屋の枠に滑り込んでしまうような。面倒ですがそんなどうでもいいけど、大事な信念。



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一番奥に作った洋服掛け、普通のステンレスのポールはどうしても使いたくなったので、鉄のポールをお世話になっている鉄工所で切ってもらいました。サビが出るので、防錆処理をして取り付け。この家に合ういい風合い。ハウスメーカーなどの家には難しいかと思いますが、古い家を直す際には、一つの選択肢にはなると思う。値段もお手ごろ出し。



キッチン引き出し



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生活しながらなので、なかなか進まなかったのですが、なんとか納まりました。塗装はまだしていませんが、全部入るとこれは良い出来で、キッチンキャビネット自体が前板に無垢の桜材を使い4万円弱で出来たとは思えない。ステンレスシンクは別ですが。


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ただ、材料はこんな部分も使っています。でもこれは好みで、私自身はまったく気にしません。むしろ、色気があると感じてしまう。



:解体からのスライド

最後まで読んでいただきありがとうございます。
H21年2月より解体からはじまったこのリノベーションの記録として、まずH21年の写真をまとめてスライドとしました。
写真をクリックするとその状況とコメントが出ますのでぜひご覧ください。


以下の「画面いっぱいでスライド」でブラウザいっぱいにスライドを見ることもできます。
右上の「show info」押すとコメントと一緒に楽しめます。

画面いっぱいでスライド



Created with Admarket's flickrSLiDR.



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