古道具とは定まらない自由なモノ

2014年03月07日 18:51




久しぶりに、古道具をご紹介。
よく骨董品と言われたりしますが、僕はあえて古道具という言葉を使います。

もちろん、定義はないでしょうが僕自身は、骨董品というと歴史があり、さらにモノとしての市場価値も、ある程度出来上がっているという前提がついてしまうと考えています。当然そこには多くの人達が長い時間をかけて作り上げた価値の指標があります。それがあることで売り手も値段というものがつけられて、しかもお客さんに説明がし易く買い手も納得するモノであるとは思います。また買い手はそのものの価値以外にもそのモノが持つ投資的な意味を含んで買うわけです。もちろん、それはそれでいいわけですが、僕自身がやりたいこととは少し違っているのです。使える道具としての許容できる値段とは違っているということです。

では古道具という言葉の僕なりの考えは、まったく定まらない自由なモノという感じでしょうか。
値段について言えばなんてあってないようなもので、自分がいくらなら欲しいと思うかというのが唯一の判断基準。純粋に自分の価値判断でそれをお金に置き換えるわけで、定価の国日本に生活しているとなかなか馴染めないし、わかりにくい判断かもしれません。
古道具との出会いは一期一会の古きモノとの出会いのようなものです。自分はこのモノにいくらなら欲しいと思うかという自問自答のような掛け合いが、古道具という言葉の余白にはまだまだつまっているような気がしています。そしてそこには大事にしまっておくようなお宝ではなく、日常の生活にふっと安らぎや発見を与えてくれるそんな意味があればなおいいですね。


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何気ない古い箱、こういうものは骨董市でも値段がつけにくいので箱としてはあまり見かけません。


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中まできれいに拭きあげると、何を入れようと考えも膨らみます。収納好きなので箱はつい集めてしまいます。


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こういう古い瓶などはよく見かけます。古い瓶は歪みがあったり今のそれにはない不揃いな温かみがあります。


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これはビーカー。形はよくあるのですが、数字のフォントが今のモノではないデザインで気に入っています。


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例えば、こういうガラスにつる性の植物を活けたり。


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箱を使って窓辺に置くとそれで一つの世界になったりします。箱は箱だけではなく、空間を仕切るものにもなると僕は思っています。
こういったそれぞれが自由にモノの価値を決めて使うことに古道具の楽しさがあるのではないでしょうか。それはまさに古道具が持つ経年劣化した肌や時代の匂いを残す意図しない形など大きな余白のおかげだと思っています。
ちなみに、右側にある2つの白いものは碍子です。



:解体からのスライド

最後まで読んでいただきありがとうございます。
H21年2月より解体からはじまった築100年の自宅のリノベーションの記録として、まずH21年の写真をまとめてスライドとしました。
写真をクリックするとその状況とコメントが出ますのでぜひご覧ください。


以下の「画面いっぱいでスライド」でブラウザいっぱいにスライドを見ることもできます。
右上の「show info」押すとコメントと一緒に楽しめます。

画面いっぱいでスライド



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●第2弾スライド H22年をまとめました。

2年目に入り、作業も内装中心に、そしてコウモリとのやり取りも!白くなってきれいになっていく室内をご覧ください

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右上の「show info」押すとコメントと一緒に楽しめます。

画面いっぱいでスライド
 


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●第3弾スライド H23年をまとめました。

いよいよ3年目に入り、震災もありましたが、とにもかくにも住める状態になりました。解体時からは想像できない空間。どうぞ御覧ください。

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●第4弾スライド 工場のリノベをまとめました。

家のリノベが終わったら、今度は工場拡張に伴ってまたリノベの欲求が。やっぱり、そこに古い建物がある限りなんとかして使える空間にしてあげたくなってきます。これは僕のライフワークかもしれない。再び始まった埃とカビとの格闘の日々をスライドにまとめました。どうぞ御覧ください。

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左下にコメントが出ています。

画面いっぱいでスライド


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